ESXを検索したら「著名なエンジニアもプロジェクトに参加した音響ブランド」でした。
ESXは「著名なエンジニアもプロジェクトに参加した音響ブランド」です。
ドイツのカーオーディオブランド、ESX。日本での認知度は輸入されてからの歴史も浅く、少し低いかもしれないですが、本国での歴史は長く90年代半ばと本国のブランド紹介では記されています。昨年の2017年に20周年となっていたので正式には1997年に設立されたブランドというイメージでしょうか。
ヨーロッパ各国への輸出は約20ヶ国。様々な国に輸出されカーオーディオのサウンドコンテストのスポンサーになったり、Essenモーターショーへの出展などのプロモーション活動も盛んです。製品ラインナップも高音質なスピーカーやハイパワーなサブウーファーやパワーアンプまで多様。現在は日本での販売でも人気が急上昇中のDSP関連などの企画・生産するメーカーとして昨年の2017年には20周年を迎えています。
そんなドイツのブランドとして活動を行なっているESXですが、実はESXはアメリカブランドだったのです。
そして今では彼らと交流のあったAudio Design社が今のESXのブランドを所有しています。
今ではドイツで設計・開発がなされています。
ESXの歴史のスタートは、
アメリカのパワーアンプなどを手掛けるエンジニア、Stephen Mantz氏などの協力により"QUANTUM1"を作り上げました。
そして次に世に出したのは"VISION1"です。
ESXはパワーアンプメーカーとしてスタートしたのでした。
Stephen Mantz氏とは
これらのパワーアンプの開発に携わったとされるStephen Mantzというエンジニア。
彼はアメリカでZed Audioというパワーアンプ開発会社を立ち上げ、パワーアンプや電源回路の設計、開発を行ってきました。
長年、Hifonicsのパワーアンプの開発に携わったのは有名で、(Thor, Odin, Zeus, Colossus)という名前のついたパワーアンプに携わってきました。
1983年12月に200W×2チャンネルのパワーアンプを作りました。それが第一世代のHifonics Zeusです。
(Hifonicsのパワーアンプは大型の白いパワーアンプで、一時期は日本でも流通していた記憶があります。)
現在のESX
カスタムインストールの車両でのプロモーションやそれらの製品ラインナップを販売しつつ、車の時代の移り変わりとともにパワーアンプは小型化。最先端のデジタル回路の技術を取り入れ多チャンネルパワーアンプ内蔵のDSPの発売や、純正パネル一体のナビゲーション(日本国外モデル)などを発売。スピーカーもBMWやイタリアのキャンピングカーへの専用のトレードインモデルを発売しています。
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